20年ぶりの新紙幣が本日いよいよ発行されます。7月3日の朝以降、新紙幣が日銀から各金融機関に引き渡される。「肖像に採用された方々ってどんな人?」「新紙幣ってどこで受け取れる?」「そもそも新紙幣の目的は?旧札はまだ使える?」「注意点は?」それぞれ"たった1分"でわかるように並べました。
肖像に採用された方々ってどんな人?
それぞれの詳細は以下です。
一万円札: 渋沢栄一(1840年 - 1931年)
日本の実業家で「近代日本経済の父」と呼ばれています。第一国立銀行や東京証券取引所の設立に関与し、多くの企業の創設と経営に尽力されました。
五千円札: 津田梅子(1864年 - 1929年)
日本の女子教育の先駆者で、日本で最初の女子留学生として7歳でアメリカに渡りました。帰国後、女子英学塾(現・津田塾大学)を設立し、日本の女子教育の発展に大きく貢献されてます。
千円札: 北里柴三郎(1853年 - 1931年)
日本の医学者・細菌学者で、破傷風の治療法を開発したことで知られます。帰国後に北里研究所を設立し、感染症の研究と治療に大きな功績を残されています。
新紙幣ってどこで受け取れる?
大手銀行(りそな、三菱UFJ、三井住友、みずほ)は一部の店舗で新紙幣を取り扱い、4日以降は順次対応を拡大するらしいです。セブン銀行は一部のATMで試験的に新紙幣を充てんするとのこと。
そもそも新紙幣の目的は?旧札はまだ使える?
新紙幣の目的は?
新紙幣の目的は、にせ札防止だそうです。最新の偽造防止技術+デザインを一新して偽造を防止するとのこと。
ちなみに気になるSPECIMENとは標本という意味ですw
旧札はまだ使える?
「じゃ、古い紙幣は使えなくなるの?」と思った方も多いと思いますが、 新紙幣発行で過去に発行された紙幣が無効になるということはないようです。
注意すべき点は?
「旧札が使えなくなるから両替をしなきゃ…」のような詐欺の懸念があるようです。使えなくなるようなことはないので、周りの方にも注意喚起をしていただければと思います。
以上、新紙幣について解説させていただきました!
あとで見返せるようにブクマしておくと良きですよー。